初心者はコミュニケーションが重要

介護初心者は周りとしっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。先輩と良好な関係を築いておけば、困ったときに質問したり、助けてもらったりするときに有利です。
挨拶と笑顔は基本であり、まずはこの2つを意識する必要があります。挨拶はコミュニケーションの始まりと言われており、挨拶をすると互いの緊張がほぐれて、話をしやすい雰囲気になるのです。
笑顔も重要なポイントで、笑顔が魅力的な人は周りから好かれる傾向があります。笑顔とは相手に対して心を許していることを伝える行為です。ただし媚びを売るために無理に笑うと逆効果になるので、あくまで自然で違和感のない笑顔を心がけましょう。

初心者が仕事を覚えるためには、積極性が重要になってきます。わからないことを放置しておくと、ずっとモヤモヤが残ってしまうでしょう。疑問を解消することは、次のステップに進むためにも大切です。
先輩に質問すると仕事の邪魔をして迷惑をかけてしまうと考え、質問しづらいと思う気持ちもわかります。しかし仕事を覚えることができず、未熟な状態が続くほうが結果的に迷惑をかけるのです。臆せず質問するようにしましょう。

そして気になったことは、迷わずメモをする必要があります。メモをせずに頭で覚えておこうとしても、人は忘れてしまいます。勉学や仕事に共通するのは、できる人ほどメモをとっていることです。
メモをとれば自分が考えていること、または苦手分野などが明確にわかってきます。不必要なプライドは捨てて、素直になることが自己成長を早めるためのコツです。